産後の腱鞘炎 (2016/11/14)


産後の代表的な症状の1つに手の腱鞘炎があります。

お困りの方も多いのでは、ないでしょうか?

一般的には、赤ちゃんを抱っこして大事にするあまり力が入り

腕や首に負担がかかり過ぎる。

その他、ホルモンの影響などがあります。どちらも重要な原因です。

ですが、もう一つオステオパシー的に重要なのは骨盤だと思います。

産後は、やはりホルモン(リラキシン等)の影響で骨盤が歪みやすくなります。

骨盤は、土台になっている所なので歪むとその歪みは上に波及していきます。

そして、手の神経、血管、リンパに関わる頸部から胸郭上部に問題が起こり腱鞘炎になっていきます。

あと、骨盤の歪みは硬膜を介して頭蓋骨に影響もあります。

仙骨が前屈し硬膜を引っ張ると頭蓋骨も動きを悪くします。

色々ありますが、例えば蝶形骨の動きが悪くなれば、その上にある下垂体、視床下部など

ホルモン分泌に重要な部分に影響があります。

なので、産後の骨盤矯正はやはり重要です!

骨盤だけでなく、骨盤内臓器、筋膜や頭蓋骨にもアプローチできる

オステオパシーはおすすめです!

是非、試してみてください!

OMT-LAB オステオパシーラボ 整体 勝どき 代表 山崎悟志

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