カウンターストレインのリンパテクニック (2016/11/30)
足が浮腫む、リンパが滞っている!など悩まれている方多いのではないでしょうか?
リンパへのテクニックはたくさんあると思います。
今回は、従来と考え方が違うカウンターストレインのリンパテクニックの考え方です。
従来のテクニックの場合は、軽擦法の様に擦ったり、ポンプテクニックの様に直接流す方への
アプローチが多いと思います。
カウンターストレインの場合は、圧痛点をモニターしながらリンパ管にストレッチをかけます。
リンパ管をストレッチすることで、管内にある内皮細胞を刺激し一酸化窒素を放出させます。
一酸化窒素には脈管の拡張作用があるので、リンパ管が広がりリンパ液が流れるシステムです。
そうするとモニターしていた圧痛点もなくなります。
しかし、リンパ液を流すだけでは、治療が完成することは少ないです。
リンパ管は非常に細く影響をすごく受けてしまいます。
身体のバランスが崩れていると筋膜が引っ張られそれだけでもリンパ液は滞ります。
なので、リンパだけでなく骨格的な構造など問題になっている所を同時に解決しなければなりません。
リンパは、頭痛・腰痛・シンスプリントなどほとんどの症状に関わっている可能性があります。
色々治療したが治らないとお悩みの方は、是非お試しください!
OMT-LAB オステオパシーラボ 整体 勝どき 代表 山崎悟志