症例 70代 男性 左のまぶたの腫れ 肩こり (2017/07/21)


暑い日が続いていますが夏バテは対策は大丈夫でしょうか?

お手洗いが近くなるからと、水分補給を控えてる方が患者さんでも多く見られます。

熱中症の自覚がなくて、急に重症になってしまうこともあるのでお気を付けください!

水分補給は、一度にたくさん飲めばいいわけではありません。

一度に身体に吸収できる量は、約200mlと言われています!

水分補給はこまめにすることをおすすめします!

ここから本題です!

2日前になりますが、目が腫れ診てほしいと予約の電話が入りました。

病院を先に紹介しようと思いましたが、肩もこるからということで来院していただきました。

3日程前から突然、左目のまぶたがすごく腫れていて、自分で持ち上げないと目が開けられない状態でした。

運転も危ないので、ご家族が送ってこられました。

思い当る原因も特に無いようでした。

お話を聞くと、お母様も肩が凝ると目が腫れることが多かったとのこと。

身体を診せてもらうと、左側の第一肋骨が硬くて動かなくなっており、

それに伴って胸郭全体の動きが悪くなっていました。

リンパ液は鎖骨の辺りから静脈に入っていきます。

なので左側の首の付け根(鎖骨あたり)が硬いと、上半身の左半分、下肢全体のリンパ液の流れがすべて滞ってしまいます。

その日は、骨盤も含め全体に治療し様子を見ていただくことになりました。

次の朝、また診てほしいと電話があり、来院していただくと

目の腫れは半分以下になり、目が開けられるのでご自身で車を運転してこられました。

あと、初回では言われていなかったのですが、

2年前に五十肩になってから、キャッチボールができなかったのができるようになったようです!

目が腫れた原因は、はっきりとは分からないですが、

人間の身体の中にある自然治癒力に関係している可能性があります。

身体のバランスが崩れたり、何か問題があると自然治癒力は発揮できなくなります。

自然治癒力が上手く働いていない状態だと色々な問題が出てきます。

適切なタイミングでないときに、または効かないのに、痛み止めのお薬を飲み続けたり、抗生物質を飲んだりするのは

、自分の自然治癒力を働かなくする原因にもなります。

まずは、基本的な

①適度な運動
②睡眠
③食事

ここを見直してください!

問題が大きいとそれでは解決できないので、

身体を整えるのも大切です!

暑さで体調崩さないようにお気を付けください!

OMT LAB オステオパシーラボ 整体 松江
代表 山崎 悟志

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